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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2011年06月02日

1日だけの体験ツアー!海上自衛隊八戸基地へGO!!

お久しぶりですface01 いろいろとありましてしばらくぶりにブログを更新してますicon11

今回は私ども自衛隊宮城地方協力本部が主催します「海上自衛隊 八戸航空基地 体験入隊ツアー」についてお知らせいたしますチョキ

このツアーは今回はじめての企画でして、1泊2日の日程で青森県八戸市にある海上自衛隊の航空基地飛行機に体験入隊をしちゃおう!という内容のものです。

体験入隊といっても、陸上自衛隊でよくやっているような「ほふく前進」をしたりですとか、「ロープわたり」をやったりというものではなく、宮城県にはない海上自衛隊の、しかも航空基地に入って、基地内のいろいろな施設や装備品をみてみる絶好の機会ですので、「海上自衛隊に興味があるface02」という方や「将来、海上自衛官になってみたいicon14」という方は、ぜひこの機会にお申込みください親指
(P-3Cという航空機やヘリコプターなども見ることができますので、パイロットに興味がある方はお薦めですかもめ

つきましては、詳細を「自衛隊宮城地方協力本部 公式サイト」または「携帯サイト」に掲載しておりますので、一度ご覧いただき、メールメールまたはTEL電話などで必要事項をお送りください。

皆様の参加をお待ちしていますface03

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Posted by 自衛隊宮城地方協力本部のPRマン at 20:58Comments(0)イベント

2011年05月16日

今度のセミナーの気になる内容は?

お久しぶりですicon11

先週ようやく第5回目となる「国際情勢セミナー」の内容が決まりました拍手

今回は純粋な「防衛」といった観点での内容ではなく、防災や危機管理などの観点からセミナーを進めようということで、内容の検討にあたっては講師の小林くんともども非常に知恵をしぼったつもりですface01icon10

ちなみに今回のメインテーマは「日本の安全保障 ~将来予想される国内外の危機に備えるために~」と、これまでよりも考察の幅を広くしてみましたキラキラ

これからの日本をしょって立つ若者達にぜひ知ってもらいたい、そして考えてもらいたい内容だと思っていますface02

以下、各日のテーマとその概要をご紹介します↓

●5月27日(金)

テーマ:「日本の危機管理 ~東日本大震災を例として~

1 AMレクチャー

(1) 危機管理の概念

最近、「危機管理」という用語をよく聞きますが、そもそも「危機管理」とはどういったものなのか?国として危機管理をしていくためにはどのようなことを考える必要があるのか?などを説明した後、現在の日本の安全に係わる法的な枠組み等を紹介します。

(2) 東日本大震災の事例

今回の震災に伴う各種事例(地震・津波及び原発対応)や中央政府と現場で活動している人達の状況等から、日本の抱える危機管理上の問題点を明らかにします。

2 PMグループ研究

以下の設問について、主催者を含めた参加者全員で考え、発表会を行います。

設問:「今回の震災を例として、日本の危機管理能力を向上させるための各種施策を検討し発表せよ。」

 

●5月28日(土)

テーマ:「日本の防衛と国際平和協力 ~変質を遂げる平和構築のための活動~

1 AMレクチャー

(1) 自衛隊の本来任務とは?

今回災害派遣で活躍した自衛隊ですが、自衛隊の本来の業務とは何なのかについて、もう一度見直します。

(2) 国際平和協力の必要性

東日本大震災でも多くの国が日本の救援に来てくれましたが、国際平和協力とはなぜ必要なのか?これまで日本はどのような活動をしてきたのか等を見てみます。

(3) 国際平和協力に求められる活動内容の変化・多様化

時代の変化に伴い、他の国が行っている国際平和協力活動も変化し、その形態も多様化しつつあります。アメリカの行っている活動などを例に、その実情について紹介します。

(4) 日本の国際平和協力の課題

今日本が国際平和協力において、どのような課題を抱えているのかについて検討します。

2 PMグループ研究

主催者側が提示するあるシナリオに基づいて、参加者の皆さんと一緒に国際平和協力活動に関するシミュレーションを行います。

 

●5月29日(日)

テーマ:「日米同盟と日米防衛協力 ~Tomodachiとの新たな関係~

1 AMレクチャー

(1) Tomodachi作戦の概要

映像資料等を使用して今回の震災で行われたアメリカ軍の「Tomodachi作戦」を概観します。

(2) 日米安保条約・日米地位協定の説明

アメリカ軍の救援活動のもととなった、日米安全保障条約等に関する基本的な事項を説明します。

(3) 国内の米軍専用施設

日本国内にある米軍施設や、未だ問題となっている沖縄普天間基地について紹介します。

(4) 日米同盟協力としての日米防衛協力

今回は震災でしたが、それ以外にも存在する日本の抱える各種懸案事項から日米防衛協力というものを考えてみます。

2 PMグループ研究

主催者側が提示する日本の将来予測に基づき、以下の設問について、主催者を含めた参加者全員で考え、発表会を行います。

設問:「今後の情勢予測を踏まえ、日米同盟を発展させるにあたっての課題とそれを解決するための施策を検討せよ。」


ちなみに、レクチャーや発表会は主催者側が用意する資料を参考に行いますので、事前に特別な準備は必要ありません。

また、グループ研究の際には教官役の自衛官や部外講師も加わりますので、「研究内容が発表にまで至らないのでは・・・?」と心配する必要もありませんし、1日単位、午前だけ、午後だけ等と自分の参加したい部分だけ参加することも可能ですface01icon14

基礎知識は必要ありませんので、気軽に参加してみて下さい。


date詳しいお問い合わせ等ありましたら、以下までお願いいたします。

〒983-0842

宮城県仙台市宮城野区五輪1-3-15 仙台第3合同庁舎1F

自衛隊宮城地方協力本部 募集課 国際情勢セミナー係

TEL :022-295-2611・2612・2613

Mail:pr1-miyagi@rct.gsdf.mod.go.jp

また、以下のURLでは過去参加者の感想なども見ることができます↓pc1


  


Posted by 自衛隊宮城地方協力本部のPRマン at 23:09Comments(0)勉強会

2011年05月03日

今年も国際情勢セミナーやります!

震災が起きてからもうそろそろ2ヶ月が経とうとしてますicon14

宮城県内では復興ムードになりつつある地域と、まだまだそういう雰囲気になれない地域との差が大きいようですが、1日も早く復興できる日が来ることを祈るばかりですface01


今日は、昨年我々が4回開催した「国際情勢セミナー」を今年も行うことが決まりましたので、記事に起こしてみましたpc1
(部外講師として活躍してくれていた「小林君」も無事に大学院を修了し、今は「(財)自由アジア協会研究員」という肩書きを持つ、立派な研究者の一員です拍手

セミナーの具体的な内容はこれから煮詰めていくつもりですが、自衛隊が災害対応で活躍したということもあり、今回はこれまでのように「安全保障」を単純に「防衛」の面から考えるのではなく、防災やそれに伴う国際協力の観点から考えてみようと画策しています!!icon12
(原発で想定が甘いとか言ってますし、被災地に米軍が救援に来て、日米同盟が思わぬ形で有効であることが証明されましたので、「日本の危機管理」や「国際協力」などを題材としてみたいと思っていますsunglassmen

もちろん今回も、「これが答えだ!!」とはっきり言えるものは全くありません汗face04

むしろ参加してくれた若い学生の皆さんが、このセミナーの中で、私のような自衛官や小林くんのような研究者とともに話をし、また同世代の人たちと議論をし色々と考えてくれることで、将来、解決していかなければならないこれらの問題に対して、何かしらの解答を出す糸口になってくれればいいと思っていますface03icon21


前回同様、午前中は私と小林くんのレクチャー、午後はみんなでグループ研究をした後、発表会と2部構成で行う予定ですkuma

知識がないことを恐れることはありません!むしろ、ない人のほうが斬新な意見がでることが多いものです親指

ぜひ、皆さんの参加をお待ちしてます。

↓4回目のセミナーで皆さんにレクチャーする筆者

↓発表会でグループ研究の結果を説明する参加学生の代表さん
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Posted by 自衛隊宮城地方協力本部のPRマン at 20:48Comments(0)勉強会

2011年04月24日

決して表には出ない、かくれた災害派遣活動

4月ももうそろそろ終わりが近づき、桜も徐々に葉桜になりつつありますねface02sakura

今回は「自衛隊地方協力本部」という組織が、災害派遣の最中にどんな活動をしていたのかについてお知らせするページを開設いたしましたので、ご連絡しますpc1icon14
(名称はベタなもので申し訳ありませんが、「災害派遣活動記録」とつけさせて頂きました。色々な活動を連載物として掲載していきますので、ちょこちょこと観に来てくださいface03

私の勤務する宮城地方協力本部は、平時は県民の皆さんと自衛隊の架け橋としての各種業務を行っておりますicon12
(その中の主要な仕事としてあるのが、「自衛官の募集」、「退職自衛官の再就職支援」、「即応予備自衛官・予備自衛官の方々のケア」や「自衛隊の活動に関するPR」等です音符


災害派遣といえば、皆さん「人命救助」や「生活支援」などが、テレビTVや新聞新聞等のマスコミに取りあげられてイメージしやすいでしょうが、我々「自衛隊地方協力本部」も、実は現場で活躍する隊員たちの影で様々な仕事を行っております。

この記事をみていただくことで、一言で「自衛官」とか「自衛隊」といっても、本当にいろいろな仕事があることをわかってもらえるのではないでしょうか?

↓「災害派遣活動記録」の入口ページです。その他に、私達の平時の活動をご紹介するページもあります。
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Posted by 自衛隊宮城地方協力本部のPRマン at 13:52Comments(0)災害派遣

2011年04月15日

宮城地本のWebサイトに写真館開設!

あの大地震から1ヶ月以上が過ぎ、余震が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

被災して家族やおうちをなくされた方から、軽微な被害で済んだ方まで様々でしょうが、我々としては毎日の活動の中で色々な地域を見ていくに、1日1日、そして一歩一歩、この宮城県が復興に向かって進んでいることは間違いないと感じる今日この頃ですface01icon12


今日は災害派遣活動を通じての記事から久しぶりに離れて、私達、自衛隊宮城地方協力本部の公式Webサイトに「写真館」のページを新設しましたのでお知らせしますcamera


このページは、前々から私の中で構想はあったのですが、なかなか進まずに中断していたものですface04

しかし、今回ようやくうちの「なおきち」君の日々の努力が実を結び、(彼は上司である私に事あるごとに、早く作れicon08だの、あーせい、こーせい!だのと言われ続けていました・・・face07)最近ようやくお披露目に至った次第であります拍手

現在、「写真館」の中にあるのは今回の震災をテーマとした「災害派遣写真館」と公募予備自衛官の方々の活躍を収めた「公募予備自衛官」のページの2つですチョキ
(ちなみに、最近、テレビTVの放送で「予備自衛官」という人たちの存在を知った方もいるのではないでしょうかface08


もちろん、まだまだ立ち上げたばかりですので、これからどしどし内容の方を充実させて行きますので、楽しみにしていってもらえればと思いますface03

ぜひ、一度サイトに来て、普段は知ることのできない自衛隊について見てみてくださいicon14

↓ 下の写真をクリックすると、Webサイトへジャンプしますpc1
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Posted by 自衛隊宮城地方協力本部のPRマン at 20:40Comments(0)公式HP

2011年04月03日

被災地に声は届いているのか?

発災から約3週間過ぎ、行方不明になられた方々の捜索と並行して、避難生活をされている方々への生活支援活動が行われておりますicon25

被災地の方々の中には、すでに元の生活に戻りつつある人もいれば、家や家財道具、さらには漁船などの仕事道具、そして職場にいたるまで津波で流されたことで「財産ドル袋」すべてを失い、途方にくれている人までおり、皆さんさまざまな状況にあります。

そして、連日連夜、TVTVでこの東日本大震災に関する放映がされており、最近ではプロスポーツ選手やタレントのみなさんが被災地の希望を失いつつある方々に対する応援メッセージを送られています。
(もちろん、TVだけではなくネットでの応援も多数されているようですpc1face01

しかし、これらの情報発信や応援メッセージは本当に被災地の人たちに届いているのでしょうか?

私も被災して初めて分かりましたが、現在の日本ではインフラが麻痺すると全く情報が入ってこない状況に陥りますface07icon15
それはなぜかというと、理由は簡単、「停電」になるからです雷バツ

「停電」になれば、当然TVTVは写りませんし、ノートPCpc1でなければネットにも接続できません。(ノートPCも充電が切れればそれでおしまいですface07
したがって、あっという間に情報不足になります。

「でも、停電は2~3日すれば直るでしょ?face15」と思う人もいるかと思われます。

ここで皆さんの住んでいる生活環境の違いから、被災地に関する認識に齟齬が生じます。
忘れてはいけないのは、皆が都会にすんでいる訳ではないことです。
日本にはまだまだコンビニがなく、個人経営の雑貨屋さんがその代わりをつとめている地域や、自宅のトイレは汲み取り式、ガスはプロパンガスが主流で、水道は井戸水といった地域もあるのです。

当然、そういう地域は、元来、インフラが弱いため、電線が切れてしまえばしばらくの間停電が続き、ネット用のアンテナも少ないのでネットBOOKで情報を得るにも通信状態の良い場所は限定されていますし、更には交通路も限られているために、一旦道路が塞がれてしまうと電池の仕入れすらままならないという状態がしばらく続くのですicon11涙

このようになると、特に都市部に住んでいる人たちが被災地の方々のために送っているつもりになっている「応援のことば」も、実は被災地(特に被害の大きい地域)の方々には、必ずしも届いていない場合もあるのです!

では、どうすれば良いのでしょうか?

私が今のところ思いつく方法は1つしかありませんキラキラ それは、できるだけ直接的に、かつ残る形で「生の声」を届けるということですicon21
手段としてはいくつかあるでしょう。届くまでに時間はかかりますが「手紙メール」も有効でしょうし、最近は被災地のほとんどの地域で携帯電話がつながるようになってきたので、PCがなくても通話や携帯のネットで「生の声」を届けることもいいと思いますtel01

でも最善なのは、「できるだけ現場で直接会って声をかける逃げろ」ことだと思いますface02

このようなこともあり、私たち自衛官は生活支援onigiriなどで被災された方々と接する場合に、単に物資を運んで渡して終わりというのではなく、できるだけ「励ましの言葉」などを掛けるようにしていますface02四葉

↑給水支援中に母子に声をかける陸自の女性隊員

↑避難所から自宅に戻られた年配者に必要な物資を訪問して尋ねる空自隊員

↑ご老人の訪問ケアをする陸自医療部隊の隊員

「人と人の触れ合い」

おそらく孤立した方々にとって我々「自衛隊が助けにくれたicon14チョキ」ということだけでも安堵感をもってもらえるのでしょうが、それにちょっとした一言と配慮を加えることだけでも、「暖かい気持ち」や「希望」をもってもらえるのではないでしょうか?
  


Posted by 自衛隊宮城地方協力本部のPRマン at 07:53Comments(0)災害派遣

2011年04月01日

石巻市の現状

つい先日、業務の関係で石巻市に足を運びましたicon17

テレビでも放映されていましたが、実際に目にする街の現状は想像以上にひどいものでした涙↓

至るところに津波で流されてきた流木や車、そして建物のがれき等が散乱しており、自衛隊が道路を通れるように作業を行ったことで、ようやく車が通行できる状況になっているような感じでした。
ただし、避難所にはまだまだ多くの人たちがいるのですが、徐々に自宅に戻り生活をしている人たちも増えつつあるのは、日に日に復興へと一歩前進している兆しではあるようですicon24


しかし、こんな石巻市にも未だ問題が存在しているようです。
現地で勤務している知り合いの自衛官に話しを聞いたところでは、それは「避難所から各家庭に救援物資が届いていない!」ということでしたicon11

なぜこのようなことが起こるのでしょうか?現状では自衛隊が行っている輸送支援や民間のボランティア輸送の協力もあり、「避難所」にはかなりの物資が全国から届いていますonigiri
なのに避難所から各人の自宅に物資が届いていないのですicon15
つまり、通常の流通では避難所から自宅に配送するところまでは支援できないということになりますface07

じゃあ、自宅から出て、避難所に物をとりにいけばいいじゃんicon12と思う方が多いのではないでしょうか?
けれども、話はそう簡単にはいきませんface15 現地では警察官が様々な業務に追われて不足し、グループで窃盗を行うなどの犯罪が横行しています涙
そして、家を空けるということは窃盗団にねらってくれと言っているのと変わりがないのですsunglassmen
(最近は警察官が他県からも増援され、一時期よりはかなり治安が改善しているとは思いますが・・・)

それでは、どうすれば良いのでしょうか?
考えられる方法としては、2つあります。

まず1つ目は、「市の職員や警察・自衛隊などが各家庭を訪問し、必要な物資を配達するicon27」というものです。
ただし、これには莫大な労力がかかります。

避難所の数が200近くあることからも分るように、石巻市は非常に広いため、このような方法をとるには市の職員や警察・自衛隊に加えボランティアなども含めて、総力で配達する必要があるでしょう。もちろん、そうした場合には自衛隊や警察は本来の仕事である、がれきの撤去や行方不明者の捜索などはできなくなってしまう可能性がありますface10

そこで2つ目の手段として考えられるのは、「各町内会等のコミュニティが自分達で協力しあって治安を維持し、物資の不足している家庭に援助を行う」というものですicon14
つまり、大災害などで行政機能や治安機関が一時的に麻痺状態にある場合には、町内会などの自治会に加入している人たちが協力し、メンバーの中で役割分担を決めて互いに助け合うことで、より安心した生活を自分達で作りだすことができるようになるのですface01

ここでコミュニティでできることの一例を挙げるとすれば、次のようなものがあるのではないでしょうか?

例えば、自警団をつくって町内をパトロールして治安を維持するですとか、どこの避難所にどのような物資が運び込まれるか情報を収集して、コミュニティのメンバーにチラシを作って配布することで、その情報を提供するなんていうこともできるでしょうし、病人やお年寄りのいるご家庭には配達チームを作って物資を宅配したり、もっと人間関係が親密であればヘルパーをしてあげるなんていうこともできると思います。
(このようなことをしていくには、当然、被災しているからといって、「自分達は何もできないface07」と思うのではなく、「自分達ができることは自分達でやっていこうグー(正面)」という気持ちが重要であることは言うまでもないでしょう)

また、この2つ目の方法は、実は「東松島市」では実践されている方法なのです!!face08
東松島市は、石巻市に隣接する市ですが、石巻市と同じように津波の被害を受けました汗
しかし、市の職員と自衛隊・警察などの働きに加えて町内会が上記のように機能したおかげで、他の津波被害のあった地域と比較して、かなり早いスピードで復興しつつあるのが現状だそうですチョキ


近年、東京や仙台などの都会では、「町内会」のようなコミュニティはだんだんと形成されない傾向にあります。
(皆さんも、マンションに住んでいる隣の人の顔も知らないなんていうのは、もはや当たり前なのではないでしょうかface18

今回の震災の教訓からいえることは、日頃「面倒だなあ~face10」と思っているご近所つきあいですが、震災発生時には、お互いに助け合うことのできる頼もしい関係を作りだす大切なものだということなのではないでしょうか?
  


Posted by 自衛隊宮城地方協力本部のPRマン at 21:33Comments(1)災害派遣

2011年03月23日

東日本大震災の現場(その2)

連日、TVで各被災地の様子が放映されていますTV

現場の状況は放映のとおり日々良くなっているのは確かですが、現場は未だ行方不明者の捜索と並行して避難された方々に対する生活支援を行っているという現状で、生活支援を主体とした活動が必ずしもできていないというのが実情ですface07
(活動がうまくいっている市町村では、すでに暖かい食事riceはもちろんのことお風呂温泉も提供されはじめていますが、捜索やがれきの除去がなかなか進まない地域では、日々、少しずつ生活必需品を届けるのが精一杯な状況です。)


私がこれまでに活動してきて分ってきたことですが、「救援活動」を円滑に行うためにはいくつかの鉄則があると言えますicon12

1つ目は「自衛隊だけでは災害対応は進まない!!ということですicon14これは基本的な事項だと思いますface01

確かに自衛官は日頃の厳しい訓練の成果もあってか、どんな厳しく危険な環境でも活動していきますし、たくさんの装備品を持っているので、自分達で生存自活できる能力があり、災害派遣では活躍することができます。
しかし、災害派遣を行うにあたり、我々は必ずしも日頃慣れ親しんだ土地で活動している訳ではありません。むしろ自衛隊は、災害派遣の時には必要に応じて全国から部隊を集めて行いますので、被災地で活動している部隊は土地勘がないことが多いのです。さらに国や市町村の様々な行政上の決まりもあって、被災地に入ったからと言って必ずしもすぐに行動できるわけではないのです水滴

したがって、ここで重要になってくるのが「各市町村の役所の人たちや警察・消防さんとの連携」になりますicon14

何を言いたいのかといいますと、災害対応のもっとも理想的な形としては、各市町村の役所の人たち」が主導的にリーダーシップを発揮して役割分担を明確にし、「自衛隊」、「警察」、「消防」のそれぞれ、もしくは各機関を組み合わせて仕事をまかせていくことが必要なのですicon12

つまり、簡単に例を挙げて説明しますと、行方不明者の捜索をするにあたっては、「役所の人や警察」の案内のもと「自衛隊や消防」がショベルカーや電動カッターを使って救助をするとか、救助者の中に怪我人がいる場合には、自衛隊のヘリで病院まで搬送する間に消防の救急救命士が同乗して救命処置をするといった具合の連携が必要となるのです。
また生活支援をするのであれば、役所の人がまず「どこの避難所にどれくらいの避難者がいるか?」を、町内会などの自治組織と連携して掌握します。そして集めた情報を整理して、自衛隊に必要な生活必需品の輸送を依頼したり、消防に医療行為をお願いするといった具合になります。

2つ目はみんなが自分勝手な行動を控える!」ということですface01

これを具体例であげますと、まず一番はじめに思いつくのは、皆さんもTVで目にしている「ガソリンスタンド」に長蛇の列を作ってならぶことですicon14

たしかに人によっては、被災地にいる親類を迎えにいくために1日も早くガソリンを入れて現地に行きたいのは分ります。人によっては職場にいくためという人もいるでしょう。
しかしそこは少し我慢していただくことが必要です!というのも、現実に車で列を作って並ぶことで、道路の1車線を塞いでしまい、救助活動を行うために急いでいる緊急車両を渋滞に巻き込んでいますし、遠くから救援物資を運んできた車がガソリンを補給できずに困っているのです涙

他の例を挙げますと、「ボランティア」も協力の仕方によっては救援活動を阻害してしまいますface07
確かに協力していただけるのはありがたいことですし、その気持ちは嬉しい限りですface02

しかし、若干厳しい表現を使わせていただきますと、被災地は海岸清掃の場ではありませんface09

実際に人の命がかかっていますし、場合によっては自分も怪我をします。したがって、「何らかの経験やスキル」を持っているのであればまだしも、「全く経験もなく、水や食事の面倒すら自分でみることのできない人」は、厳しい言い方をすれば「被災者」となんら変わりがないと言えますicon15

この記事を読んで「ひどい」と思う方もいるでしょうが、これは現実です涙
「困っている被災地の人に何かしてあげたい!」という方で、「自分は足手まといになるかも?」と少しでも不安に思われる方は、自分ができることをまず懸命にやっていただきたいと思います。(何も直接現場で働かなくとも、毎日、会社で一生懸命働いて、日本の経済復興に少しでも貢献するのも、大きな視点で見れば非常に大切なことなんですよface02

そして、現地での救助活動は我々のようなプロにまかせていただきたいと思いますface01そのために我々は日夜、厳しい訓練をつんできているのですからちからこぶ

3つ目は、「マスコミで放送されていることを鵜呑みにしない!」ということですicon14

現場を見ている私から言わせて頂けば、マスコミの方々が放送しているのはほんの一部ですし、取材している記者の知識や経験によって内容は様々で、必ずしも正しいことを話しているわけではありません。
(被災地によっては、未だに電気が回復していない地域もありますので、TVを見ていない人たちもおりますが、その人たちがTVのニュース番組をみたら、「人事だと思ってなにを勝手なこと言ってるんだ!!icon08」と怒る人もいるのではないでしょうか?)

ちなみに、私達自衛官をはじめ、現場で実際に活動している人たちはみなできることを精一杯やっていますグー だから、安心してまかせていただきたいと思いますface01

まもなく、地震が起こってから10日過ぎになります。 復興まで長い道のりになりますが、みんなで力を合わせて一日も早く平和な日常を取り戻したいものですface03
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Posted by 自衛隊宮城地方協力本部のPRマン at 01:28Comments(1)災害派遣

2011年03月20日

東日本大震災の現場(その1)

今日、宮城県石巻市と女川町の被災地に現場偵察に行ってきましたicon17

仙台から三陸道で現地に入ると、そこは全くの別世界で、津波の被害をもろに受けた被災地は、TVTVの映像で放映されていた以上に凄惨な状態でした。
「この平和な日本にも戦場があったのだろうか?」と錯覚を覚えてしまうくらいの光景にとまどいを覚えてしまいました涙

しかし、そんな現場でもいろいろな形で私達自衛隊の隊員は、警察・消防の皆さんはもちろん、ボランティアの方々と協力して活動していますちからこぶ 明日からは「自衛隊宮城地方協力本部」のホームページに、現場で働く自衛官たちの様子を写真館cameraという形で皆さんにご紹介したいと思います。

TVでは流れていない場面を精選して写真館に掲載しようと考えていますので、これを機会に日頃現場でどのように隊員達が活躍しているのかを知ってもらえたら幸いですicon12

  


Posted by 自衛隊宮城地方協力本部のPRマン at 22:16Comments(2)災害派遣

2011年03月17日

即応予備自衛官・予備自衛官の皆さん!

災害派遣の開始から、早くも6日が経過しましたface01
われわれ自衛隊も、約10万人という隊員を導入して、これまでにない規模で災害派遣活動をしております。
(北は北海道、南は九州からと、陸・海・空自衛隊の各部隊が集結して活動してます。ちなみに明日もまた1つ部隊が増員される予定です)

そして、昨日16日、とうとう「即応予備自衛官」と「予備自衛官」の方々にも、災害派遣に参加してもらおうと防衛大臣が召集をかけましたクラッカー
内容は「防衛省・自衛隊のサイト」をご覧ください

即応予備自衛官」、「予備自衛官」を一言で簡単に説明しますと、どちらも普段は一般の社会人として働き、何かあった時には「自衛官」として現役の自衛官(「常備自衛官」といいます。)とともに、働く人たちのことです。


そして今回はじめて、この「東北地方太平洋沖地震」において、彼らに災害召集がかかることになったのです
こちらにその紹介記事を掲載しております。ご覧ください

もちろん、現役の常備自衛官だけで災害対応ができるのであれば召集の必要はありません。しかし、今回の場合はその被災者数と規模は、過去の阪神淡路大震災を越えることが予想されており(阪神淡路大震災の死者は約6000人、今回の震災では約10000人を超えると言われております)、各自治体・警察・消防、そして我々自衛隊を加えても、正直人手がいくらあっても足りないというのが実情ですface07

災害派遣は今後まだまだ続いていくことにはなりますが、彼らが私たち自衛官と共に活動し、一日も早く元の平和な日本に戻れるように、また今日から頑張っていきたいと思いますicon14グー(正面)
  


Posted by 自衛隊宮城地方協力本部のPRマン at 02:09Comments(2)災害派遣

2011年03月14日

現在、災害派遣活動中!!

災害派遣活動中ですが、今回はこのページをご覧の方にお願いがあってブログを更新してます

現在私達は、自分たちも被災した立場でありながらも、自衛官として国民の皆様を救援するために活動しております。
当然、隊員の中には、家icon25が津波で流され、ご家族と連絡が取れずに安否不明のまま「災害派遣活動」を行っているものもおります涙
TVで放映されているように、宮城県・岩手県などの沿岸部に発生した津波で、孤立化もしくは安否不明になった人々を救助することに全力をあげて災害派遣活動を実施しておりますが、携帯電話やメールも通じない状況の中、行方不明者の所在がわからず目隠し・手探り状態での捜索活動となっており、遅々として捜索が進まない状況です大泣き
 そのため、避難所にいる方々に対する食事の炊き出しや給水などの支援にほとんど手が回らない状態にありますicon11

しかし、ここにTVでは分からない問題が発生します!
その問題というのは、「孤立化または非難している人たちに対するケア」です。
地震発生から3日がたち、これから自衛隊が日本の各地から増員されますので、不明者の方々の捜索・救助活動自体は現場の状況が分かってくるにしたがって進むのですが、避難所にいる人たちは時間とともに消耗していくのですicon10

TVでは津波の映像の部分にスポットをあてて放映している関係上、沿岸部の津波被害の大きさばかりが先に立っておりますが、停電でガスや水道も使えない中、避難所で余震の恐怖とこれからの生活の不安にさいなまれている人たちの数は、行方不明で捜索している人たち(宮城県警の発表では約1万人と言われています。)の約30倍(約30万人)にもなります。

特に水と食料は喫緊の問題で、それだけの人たちが避難しているため備蓄も底を尽きつつあり、食事に「おにぎりonigiriとお味噌汁noodle」がでる所はまだましで、クラッカー程度のもので飢えをしのいでいる方々もいるのが実情です。(各自治体での給水も県内で10ヶ所前後です。)

その他には、暖房器具(反射式の石油ストーブと灯油)や入院されていた方々のための医療用品(生理食塩水など)もあります。

特に東北は夜、気温が0℃~マイナスになりますので電気を使わなくても使用できる暖房器具があれば非常に助かります。
昨日訪れた避難所では、お年寄りや子供がわずかな毛布(自衛隊も毛布の提供をしてますが、絶対数が足りないため一人1~2枚しか当らないのが実状です。)に包まって、更に互いに寄り添って横になっていました。そこは小学校の体育館でしたが、100m×100mくらいのスペースに150~200人くらいが避難していました。

また、自家発電用のA重油が切れた病院では、A重油又はポータブル発電機は非常に貴重です。(電気がないので透析ができなくて、生命の危機が訪れつつある患者さんもいるのです涙

そこでみなさんにお願いしたいのは、自分が自衛官でありながらまことに恐縮ではありますが、「水や食料、医療品、その他機材や資材等を提供」していただきたいのです。もちろん大きな企業さんであれば、医薬品や発電機なども提供していただければ助かります。そうすれば、おそらく避難されている方々も現在自衛隊が行っている救助活動を終了して、生活支援活動を開始するまでなんとか乗り切ることができるものと思いますグー

被災状況の写真がなかったので、できるだけ文章で現場の実状を分かっていただきたくて、このような長い文章になってしまいましたが、このブログを読んで共感していただけた方はぜひ宮城県までご支援いただければと思いますicon14
私も自分ができる範囲で頑張りますので、ご協力お願いします↓
詳しい内容は「宮城県のホームページ」をご覧ください。


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Posted by 自衛隊宮城地方協力本部のPRマン at 04:07Comments(3)災害派遣

2011年03月02日

自衛隊でもゆるキャラブーム

みなさんお久しぶりですface01クラッカー
今日は自衛隊でも俗に言う「ゆるキャラ」がブームですので、この場を借りて少しばかりご紹介したいと思います。

先月初旬、福岡にあります自衛隊福岡地方協力本部に行ってきましたicon20

自衛隊福岡地方協力本部は、我々、自衛隊宮城地方協力本部と同じく、自衛隊と各都道府県の皆様との窓口として自衛官の募集や各種広報イベントを行ったりと様々な業務をしている部署ですicon14

その福岡地本(私達は各地方協力本部を”地本”と呼んでますマイク)では、下のcameraのキャラクター「ピコット」君が各種イベントで大活躍しております逃げろ

↑福岡地本の廊下でお客さんを歓迎するピコット君(身長は約160cmだとのことですface08ちなみに陸の制服を着てます。)

↑これは玄関にいたピコット君です。こちらは航空のパイロットのjコスチュームです。

福岡地本でのピコット君の活躍の様子は、自衛隊福岡地方協力本部のWebサイトでご覧になれます↓
興味のある方はぜひこちらを見てみてくださいpc1

なお、自衛隊宮城地方協力本部でも、昨年11月ごろにゆるキャラを公募させていただき、現在選考作業中ですface02
きっと今年のイベントにはピコットに負けない勢いで活躍していきますので、お披露目はいましばらくお待ちくださいねicon14

  


Posted by 自衛隊宮城地方協力本部のPRマン at 21:27Comments(0)お知らせ

2011年02月10日

念願の河北新報掲載!国際情勢セミナーが新聞に

やりましたちからこぶ!!
苦節1年でしたが、私が細々とやってきたセミナーがとうとう河北新報さんに取り上げられたのです親指(武田さん、本当にありがとうございますicon14

そして、遠路はるばるセミナーのたびに東京から講師として応援に来てくれた小林くん!本当にありがとうface01あなたの協力なしではこの日はこなかったでしょうicon11
(4回目のセミナーは現段階でもこれまでになく、結構な参加者数になってますので、気合い入れていきましょうicon21
また、これまでのセミナーに参加してくださった学生の皆さん、拙い部分もたくさんあったかもしれませんが、ありがとうございます。

それでは本題に入って4回目の国際情勢セミナーについてですが、今回は過去3回とは違い、半日1テーマについて勉強するタイプではなく、1日1テーマ、それも午前は講師と私によるレクチャー、午後は参加者を2つのグループに分けて特定の議題について議論してもらい、最終的にそれぞれのグループが発表を行うという形式でやろうと考えてます。

もちろん、グループによっては意見が食い違うこともあるでしょうし、ぴったりと一致することもあるでしょうface03何はともあれ、参加してくれた将来ある学生さん達が自由に、かつ、一生懸命に考え、そしてある答えを出すことが大切だと思ってますので、今からどんな内容の発表になるのか、主催者としても非常に楽しみにしておりますicon14icon14

詳しくは「自衛隊宮城地方協力本部Webサイト」でごらんになれますし、メールでの申し込みも可能ですメール
大学生の皆さん、この機会に一緒に勉強してみませんか?

↑こちらは「河北新報」さんの記事に掲載された写真です。セミナーに参加している学生さん達に、講師の小林くんが熱く説明しておりますブック
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Posted by 自衛隊宮城地方協力本部のPRマン at 21:42Comments(0)セミナー

2011年02月05日

就職活動真っ盛り!!夢メッセ説明会

本日、夢メッセみやぎで行われた「リクナビ就活LIVE」に行ってきましたクラッカー
最近の就職難を反映してか、非常に多くの学生さんたちが自衛隊のブースを訪問してくれましたface02
↑ブースを訪問してくれた学生さんたちに自衛隊の仕事を説明する筆者

もちろん、会場には他にも多くの企業さんが来ていましたが、初回の説明を除いて最後までブースはいっぱいでしたface08
(まあ、他のブースは立ち見の学生さんもいましたので、それに比べたら少ないのではありますが・・・)
とはいっても、自衛隊も就職先の1つとしてみてもらえるようになってきたのかなあ~~icon14と時代の変化を感じつつありますキラキラ

私の説明のほかに、今回は今年4月から自衛隊の幹部候補生として活躍する予定の2名の学生さんにも、自分がどのような就職活動をして、最終的に「自衛隊」を就職先に選んだかについてお話してもらいましたface03

↑熱く後輩に語る未来の自衛隊幹部の2人(終わった後にも多くの学生さんに質問を受けてました。)

2人とも歩んできた人生や実際に行ってきた就職活動は違いますが、精神的につらく、厳しい状況を乗り越えてきた当時のことや、最終的に自衛隊で「自分はこのように頑張りたい!!」という気概を熱く語ってくれましたface01
(きっと、就活中の学生さん達にもその思いは伝わったのではないでしょうか親指

説明会に来ていた学生さんたちを見ている限り、今年は昨年よりも少しは採用数を増やす企業があるという話が聞こえてきますが、就職氷河期といわれた私達の時代よりも、依然厳しい状況であることには変わらないようですface07


今の時代に「若者よ夢を持て!!icon21」という言葉は軽率なような気がする方もいるとは思いますが、このような時代だからこそむしろ、私達は夢を持てるように彼らに言葉をかけてあげるべきでしょうし、彼らは夢を捨てずにただがむしゃらに頑張ってほしいと思いますface01

最後になりますが、北海道の羊が岡公園にはクラーク博士の銅像があって、そこにはかの有名な「Boys,Be anbitiousicon09」と書かれた銅板が飾られています。
実はこの言葉には続きがあって、それは以下のような内容になっていますので、この場を借りて紹介したいと思います↓

少年よ、大志を抱け!その志は金のため、または利己的栄達のためにでもなく、ましてや俗に言う名誉と称する空しきもののためでもない。知識に対して、正義に対して、かつ、国民の向上のために大志を抱け。人としてまさにかくあらねばならぬ全ての事を達成せんとするために大志を抱け。

「夢」といっても人によってその意味するところは違うのでしょうが、きっとこのクラーク博士の言葉の「大志」と同じ意味で「夢」がもてれば、学生の皆さんも、きっとあきらめずに頑張れるのではないでしょうか?
  


Posted by 自衛隊宮城地方協力本部のPRマン at 21:26Comments(2)募集説明会

2011年01月24日

「日本の安全保障について考えてみませんか?」

お久しぶりです。
今回は、2月に仙台市内で開催されるイベントのご紹介をしたいと思いますface02

このイベントは「東北防衛局」が主催するセミナーで、メインテーマは「日本の安全保障について考える!」という、ちょっと堅苦しい内容ですicon15
ですが、最近の中国とのいざこざや日米安保の話など、終戦から50年以上が経って、日本を取り巻く情勢が変わった今、我々日本人が改めてまじめに考えなければいけない問題だと思いますface09icon14

では、その内容はといいますと、最近政府が作成した「新防衛大綱」について、安全保障の専門家達がレクチャーやパネルディスカッションにより、詳しくその内容について語るようなものとなってますマイク

でも、一言で「安全保障」と言われても、なんじゃそりゃ!?face18と思う方が多いと思います。

ここで「安全保障」というのを一言で簡単に説明しますと、それは「私達の平和と安全をどのように守っていくか、そしてどうすれば守れるのか!!」を考えて、悪いことが起こらないように行動し、仮に実際に何かあった場合にも被害を最小限にできるようにしていくことを意味します。
(個人に例えると、皆さん自分に何かあった時に自分や家族のために「保険」をかけていると思いますが、その国家バージョンと考えると分かりやすいんじゃないでしょうかkuma

「安全保障」という言葉と、自分達の平和を脅かすと言われると、なんとなく「戦争!?nazonin」を想像する方が多いのではないでしょうか?
実は戦争だけが我々の日々の平和や安全を脅かすというわけではないんですface15
もちろん、分かりやすいのは”戦争”というイメージなのでしょうが、最近では「安全保障」というのは非常に幅広い概念でとらえられるようになっています。
そのため、簡単に「安全保障を考える」といっても、戦争をはじめとして、弾道ミサイルや特定の国に所属しないグループによるテロ・海賊行為といった比較的目に見える暴力的なものはもちろんのこと、食料や資源問題などの経済に係わる事項、そして飢餓・貧困更には環境破壊などの目に見えないものまでを考えることが必要なのですface08

では、今の日本の平和と安全を守っていくには、どのようなことを考えていく必要があるのでしょうか?

参加費は無料ですし、事前申込みも必要ありませんので、興味がある方はこの機会に参加してみてくださいicon12
きっと、皆さんの疑問の答えが見つかるのではないでしょうかface01チョキ
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Posted by 自衛隊宮城地方協力本部のPRマン at 19:59Comments(0)イベント

2011年01月07日

岩手・宮城内陸地震の爪あとを研修して・・・

今回は22年10月に行った「岩手・宮城内陸地震」の被災地研修の様子をお伝えしますface01

TVTVでは、駒の湯温泉温泉で生き埋めになられた方々のことが結構放映されてましたので、皆さん駒の湯温泉のほうは良くご存知の方もいるのではないでしょうか?


私はこの研修で、その駒の湯温泉ともう1つ大きな崩壊のあった「荒砥沢ダム」の現場に行ってきましたicon14

初めてこの2つの現場を目にしましたが、改めて地震のパワーのすごさを目の当たりにしたという感じでしたface08

テレビではあまりそのすごさは分らなかったというのが正直なところですが、今回、地元栗原市の職員の方々や、研修につきそって下さった自衛隊協力団体の方々のおかげで、被害の細かい様子も聞くことができましたicon26


まずは、荒砥沢ダムの現場からご紹介します。
驚いたのは、下の航空写真の左側にある南北1300m×東西900mもの地域にある土砂が、地震の振動でそのまま南にある荒砥沢ダムの方向に滑るように流れこんでいるのです!!

↑ 写真の右側には崩壊後の様子が写されていますが、ダムの北側に土砂が流れ込んでいるのが分ります。

何でも、地元の協力団体の方のお話では、この地域には昔、鉱山があったため、山に坑道がたくさんあり、そのせいで地震動による土砂崩壊の度合いも大きかったとのことですicon10


実際の崩落現場の写真は↓のような感じでした、、、

なお、これは余談ですが、何でも栗原市の方々は、この被災地跡を自然公園(観光名所)としてPRしようと考えているそうですface01
地震で被害があったとはいえ、被災地を観光名所として活用しようと考えているのは、復興に向けて前向きにとりくむ姿勢が力強く出ていて、なんだか嬉しい気持ちになりました拍手


次は駒の湯温泉跡地の様子です逃げろ

当時は小さな温泉宿があったのですが、(下の写真は被災前の温泉の航空写真ですcamera

今では当時玄関前にあった1本の樹の面影だけしか残っていませんでした・・・icon15双葉

ちなみに、上の写真の右側に写っている崩壊した斜面の方向から土砂が流れてきて、温泉宿を飲み込んでしまったということでした大泣き
(亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします涙


今回の研修で、「私達は地震の多い国に住んでおり、常にその被害と隣あわせにある」ことを痛感するとともに、「自衛隊は災害派遣に即応できるように準備と訓練をしておかなければならない」ことを改めて再認識させられましたグー(正面)
  


Posted by 自衛隊宮城地方協力本部のPRマン at 20:42Comments(1)お知らせ

2011年01月05日

仙台市民の仙台市民による仙台市民のための情報発信の場

少し遅くなりましたが、みなさんあけましておめでとうございます晴れ

今年もいろいろなイベントを行っていくとともに、情報発信していきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたしますface03

今回は、昨年11月23日に仙台市青葉区中央市民センターさんが主催した「情報屋台村」に参加したときのことを書いてみたいと思いますicon23


このイベントは、「SYCふらっと」(SYC:Sendai Youth Communityという大学生と社会人で結成された団体さんが、仙台市青葉区中央市民センターさんに協力して企画立案されたもので、その一番の目的を簡単に一言で言いますと、仙台に住む若者に、面白いことに出会う機会を提供する!!」というものです。

この企画に携わった「SYCふらっと代表の星野くん」に聞いたところ、「情報屋台村」が開催されるに至った経緯は、非常に運命的なものがあるようでして、以下に記載するように、「SYCふらっと」が考えていた問題認識と、青葉区中央市民センターさんの事業ニーズがうまくマッチングして、今回実現に至ったようです↓

(※星野くんとは、昨年8月に自衛隊宮城地方協力本部が主催した「インターンシップ」で出会ってから付き合いで、非常に仲良くさせてもらってます。ちなみに、彼は非常に行動力逃げろがあって、情熱的ちからこぶかつ積極的icon14にいろいろな事に挑戦するタイプの人なので、個人的に応援させてもらってます拍手

date以下、SYCふらっと代表「星野くん」の言葉をお借りして、彼らが抱いていた問題認識を紹介しますpc02
仙台は、若者のパワーをうまく活用できていない。
しかし若者は、この仙台の地で「何か」やることを探し求めています。

仙台には、有名ではないけれども素晴らしい活動をしてらっしゃる団体が数多くあります。仙台を下から支え続けてくださっている方々です。しかし、そうした団体は概して人出不足に頭を悩ませているのです。

では、こういった団体と若者が繋がる機会があるかを考えたときに、私自身あまり知りませんし、団体の取りまとめや情報を扱う市民センターなどに普通の若者が行くことはめったにありません。

つまり、「何かをしようとしている若者」と、「新しい風を求める団体」が結びつく場がないのです。

この2つをしっかり引き合わせれば、学生や若者の力をもっと街中や仙台に活かし、若者が元気な街になるのではないかと考え、若者と団体を結び付けることを目的とした、「SYCふらっと」を立ち上げました。

これから仙台に住む皆さんから多くの意見を頂き、「もっと若者をこういった場と結びつけたら面白いのでは?」といったような意見をどんどん実行していきたいと考えております。


そしてこの度、縁あって我々、自衛隊宮城地方協力本部にも参加のご招待がきたという訳ですface01

ちなみに、このイベントに参加したのは、我々を含めて最終的に18団体もあり、非常に多くの団体さんが参加しましたクラッカー
(これらの団体には直接SYCふらっとのメンバーがセールスをして勧誘をしていたようです。さぞ、大変だったと思いますicon10
※参加された団体さんのご紹介は、SYCふらっとさんのブログからご覧になれます→こちらからブログに飛べます逃げろ


イベントへの参加を担当していた私は当初、このようなNPO法人やサークル、ボランティア団体等の団体さんの集いに参加するというのは、おそらく自衛隊として始めての試みだったので、他の団体さんに変な目でみられてしまうのではないかと、非常に心配でした。しかし、以下にご紹介しますように、その心配は杞憂だったようですface03

↓イベント当日に宮城地本として開設したブースと広報班の皆さん
(写真に写っている海上自衛官が、この後、大活躍してくれます親指

↓初めは雨雨が降り、「お客さん来てくれるかなぁ~涙」と心配でしたが、次第に晴れicon01まずまずの盛況振りでした。
(ブースでアンケートに答えてくれる来場者)


↓宮城地本でたまに勤務してくれる「まもる」君が、この日も応援に駆けつけてくれました。
※まもる君は来場されたお客さんにだけなく、他の団体さんのブースも訪問して愛想を振りまいてくれましたface03 星野くんに後日話を聞いたところ、このおかげで皆さん「自衛隊に抱いていた堅苦しいイメージ」が一転して、非常に良いものに変わったようですface08
まもる!! 良くやったicon14拍手
date会場受付で受付のスタッフさんと一緒に勤務するまもる君

dateイベントスタッフの学生さんとの2ショット

date参加団体の1つ「しかしMPが足りない」の皆さんとの記念撮影

date学生さんとの集合写真

date実演終了後の琉球太鼓サークルの皆さんと一緒に敬礼までしちゃってますチョキ

date休憩中の市民センター職員の方々に記念撮影を強要するまもる君


こんな感じで仙台の皆さんと親睦を深めることができましたface01

ただし、今回、イベントに参加してみて私が個人的に感じたことは、我々が思っている以上に、市民の皆さんは自衛官に対して「まじめ!」とか「堅苦しい!」というイメージを持っていらっしゃったり、また、ややもすると「怖い!」等と思っていらっしゃる人もいるのかなぁ涙ということです。

私達は、日頃の広報活動で自衛隊のことを少しでも理解していただけるように努力しているつもりですが、「災害派遣や国際貢献活動で活躍する自衛隊」とか、「日頃まじめに訓練している自衛隊」といったことだけでなく、市民の皆さんと同じように「笑ったり、おちゃらけたり」するような部分があることもPRしていく必要があるのかな?と思いました
  


Posted by 自衛隊宮城地方協力本部のPRマン at 19:26Comments(1)イベント

2010年12月29日

はばたけ!!将来の幹部自衛官たちよ!

ご無沙汰してますface02

最近ブログの更新がおろそかになってしまいましたが、私もようやく冬休みに入り、時間と気持ちに余裕が出てきたところで、この記事を書いておりますパー
(冬休みの間に、できれば2010年の出来事の内、ブログに掲載できていなかったものを少しずつご紹介していきたいと思います。新聞

というわけで、その第1回目(2回目、3回目と続けられると良いのですが・・・)は、2010年10月中旬に行いました「関東地区の自衛隊の部隊」と「防衛省」を研修した際の出来事について、少しお話したいと思いますicon12

この研修は、毎年、自衛隊幹部候補生学校に入校予定の皆さんを対象として自衛隊宮城地方協力本部が主催しているものです。

もちろん、研修といっても遊びに行っているわけではなく、将来、自衛隊の幹部となる学生さん達に、自分達がこれから「自衛官としてどんな人生を歩んでいくのかをイメージアップキラキラ」してもらったり、「自衛隊に入ることに対する不安大泣きをできるだけ解消」してもらったりすることで、安心して自衛隊に入ってもらい、心おきなく幹部候補生学校で頑張ってもらうために行っているのですface02


今年の研修には、2011年の4月から陸・海・空各自衛隊の幹部候補生学校に入校する7名もの学生さんが、忙しい学業の合間をぬって参加してくれました拍手


研修内容は、受け入れ先の部隊の業務の都合等にあわせて、毎回変わるのですが、今回は次のような日程で行いました時計

1日目 → 研修参加者の採用区分にあわせてグループ分けを行い、各自衛隊の部隊や機関を研修

2日目 → 市ヶ谷の防衛省で働く陸上、海上、航空自衛官との懇談や、彼らから自衛隊での勤務等についての説明受け


今回のスケジュールの特徴としては、初日に「現場で働く自衛官の様子」を見てもらった後、2日目に市ヶ谷の防衛省で「防衛行政に携わる自衛官の様子」をみてもらうことで、幹部候補生学校卒業後からだいたい10~15年後くらいまでの勤務内容が大雑把にイメージできるように計画してみましたicon14


では、実際の研修の様子を一部ではありますが、写真をあわせてご紹介していきたいと思いますcamera

↓ 陸上自衛隊の朝霞駐屯地にある中央即応集団で、防衛部長から説明を受ける皆さん


↓ 中央即応集団に所属する一般大学から入隊した幹部自衛官に積極的に質問をする学生さん
(みんなには事前に質問内容を考えてもらってましたので、かなり活発に質問が飛び交ってましたicon14
 

↓ 初日の研修の最後には、事業仕分けで取り上げられた「陸自広報センター」にも寄りました映画
  (体験的に、陸上自衛官が訓練時などに背負っている重さのリュック(背のうといいます。)を背負ってます。)
 

dateその他にも海上の歯科幹部候補生に採用予定の学生さんは、三宿にある自衛隊中央病院にいきましたし、航空自衛隊の幹部候補生(この学生さんはパイロット要員でもありますicon20)で採用予定の学生さんは、入間基地にいったのですが、写真は職場のpc1にあるので持って来れなかった都合上、割愛させていただきます。すみませんicon11


↓ 2日目は、研修参加者全員で東京市ヶ谷にある防衛省に研修に行きましたビル1
(下の写真は正門を入ってすぐのところで、概要説明を受けている様子です。現場の部隊とは一転して、オフィス街のような官公庁の雰囲気が漂いまくってますface08
 

↓ 今回の研修の極めつけは「陸上幕僚監部」の「防衛部長」から、直接、自衛隊の話やご自身が幹部自衛官になった理由などを聞くことができたことだと思いますface03icon14
(皆さんはご存知ないでしょうが、「陸上幕僚監部の防衛部長」というのは陸上自衛隊ではかなり偉い人です!? 踊る大捜査線で言えば、映画の4作目の「室井さん」と同じくらいのはずです、たしかface13 あと、余談ではありますが、防衛部長は”東大卒”とのことでした!!
 

date この後、防衛部長はご多忙にもかかわらず、学生の皆さんと昼食までご一緒してくださり、部隊で勤務していた時代の経験談などを気さくにお話してくれました。
(注:研修の受け入れをお願いしたのは、「新防衛大綱」がこれから決定するかどうかといった時期で、非常に業務が立て込んでいたはずだと思います汗 感謝に耐えません↓)
 


こんな感じで、今年の研修は終わったわけではありますが、今回の研修に参加してくれたみんなからは、「自衛官の仕事というものがイメージできた。」とか、「自分も将来、研修で懇談した先輩達のようになってみたい。」などと、良い感想をいっぱい頂くことができましたチョキ


最後になりますが、最近は不況のせいで、「大学生や高校生の就職難がひどいface07」と言われて久しい状況です。
こんな状況では、学生さんたちは「夢」や「希望」もっての就職というよりも、常に「現実」と「不安」にさいなまれて就職活動や就職をする状態が続いているのではないかと思います。

「こんな世情なのに勝手なことを言ってicon08」とお怒りになる人もいるとは思いますが、自衛官募集を仕事とする私一個人の心情としてあえて言わせて頂けば、これから自衛隊の幹部になってくれる彼らには、ぜひ「夢」や「希望」を持って日本のために羽ばたいて欲しいと強く思います
そして、この研修で見たことや聞いたことのわずかでも、将来、彼らが幹部になったときに何かしらの役にたってくれれば幸いですパー  


Posted by 自衛隊宮城地方協力本部のPRマン at 16:05Comments(1)自衛官募集

2010年12月08日

マスコットキャラクターの公募終了しました!

みなさん、かなりご無沙汰してました涙 いかがお過ごしだったでしょうか?

ひさしぶりにブログの更新をしてみましたface01


今回のネタですが、つい先日、我が自衛隊宮城地方協力本部で募集しておりました「マスコットキャラクター」の公募が終了しましたウサギ

なかなか応募が来なくて心配だったのですが、「河北新聞」さん新聞のご協力もあって、皆様に合計30点近い作品をご応募していただくことができましたキラキラ この場をかりてお礼を申し上げますicon14 ありがとうございました~~~~~face03 
→ 河北新聞さんが掲載してくださった記事はこちらからご覧いただけます


これから急ピッチで選考作業を進めて、一日も早くマスコットキャラを誕生させたいと思いま~す!! 
応募してくださったみなさん、選考結果につきましては追ってご連絡させていただきますので、今しばらくお待ちくださいface02

そして、ブログをご覧のみなさん、結果を楽しみにしていてくださいね音符


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Posted by 自衛隊宮城地方協力本部のPRマン at 23:20Comments(0)お知らせ

2010年10月28日

宮城地本マスコットキャラ大募集!!

  みなさんicon14 聞いてください!!

 世の中にはいろいろな組織や団体が存在します。そういった団体には必ずといっていいほど、PRのためのマスコットキャラとか、ゆるキャラと呼ばれるキャラクターがいますface01

 これは我々自衛隊でも同様でして、日本全国にあります各自衛隊地方協力本部にも、実はいろいろなキャラクターが存在しているのですicon12

※例えば・・・
札幌地方協力本部さんのキャラクター「がんばるベアー」↓拍手
青森地方協力本部さんのキャラクター「チポンちゃん」↓拍手

東京地方協力本部のキャラクター「トウチくん」↓拍手

大阪地方協力本部のキャラクター「まもるくん」↓拍手

福岡地方協力本部のキャラクター「ピコット」↓拍手

といった具合に、全国各地に様々なキャラクターが存在しておりますface01
(こういったキャラクターは、全国各地で開催される地元のお祭り等の各種イベントでPRのために活躍してますicon14

 そして今年、我が自衛隊宮城地方協力本部でもようやくマスコットキャラクターの作成に着手しようという企画が持ち上がりましたicon14icon14チョキ(とはいっても、上司は「お前やれface11icon09」と私にのたまわれただけでして、それを実行していくのは私の仕事なのですが・・・face18 まあぐちぐち言ってても始まりませんので、とりあえず企画だおれしないことを神に祈りつつ、この企画を始めた次第であります涙 どこに行っても中間管理職はつらいもんですねえ~icon11 無論、それは我々自衛隊も同じでありますicon15

 
 ちなみに企画の概要としては、以下のようになっております音符
 
【応募方法】
1 応募フォーム(こちらから確認できます)を印刷し、必要事項を記載して郵送
2 応募フォームの内容をハガキに記載し投稿
3 描画ソフトやCGで作成したマスコットをデータ添付して必要事項を記入の上、Eメールで送信

【募集キャラの条件】
1 自衛隊をイメージしやすく、宮城の名所・特産品等をモチーフとすること。
2 形状ができるだけシンプルで、かつインパクトがあること。
3 できれば3~5名で1グループを作れること。
※ 以上のことを踏まえていれば萌え系・マスコット系問いません!


 もちろん、みなさんが考えてくださった作品の中から見事デザインを採用された方クラッカー拍手には、自衛隊オリジナルグッズをはじめとして、ヘリコプターや戦車、護衛艦など普段では乗ることのできないものや、見ることのできない場所などにご案内させていただくといった豪華賞品を用意しておりますicon27
 
 また、採用させていただきましたマスコットキャラは、我々宮城地本がこれから宮城県内のいろいろな場所で行うイベントで、活躍させていただきますicon12(あなたのデザインしたキャラクターが着ぐるみとして活躍するパンダなんていうこともありうるので、デザイナーとして名前が有名になることもあるかもしれませんよチョキ

※マスコットキャラクターの公募に関する詳しい内容は、この記事の一番下に掲示しておりますパンフレットをご覧になるか、こちらのページをご覧ください→自衛隊宮城地方協力本部公式サイトへ


 皆様奮ってのご応募をお待ちしてます!!

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Posted by 自衛隊宮城地方協力本部のPRマン at 20:15Comments(0)お知らせ