2011年06月02日
1日だけの体験ツアー!海上自衛隊八戸基地へGO!!
お久しぶりです いろいろとありましてしばらくぶりにブログを更新してます
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今回は私ども自衛隊宮城地方協力本部が主催します「海上自衛隊 八戸航空基地 体験入隊ツアー」についてお知らせいたします
このツアーは今回はじめての企画でして、1泊2日の日程で青森県八戸市にある海上自衛隊の航空基地に体験入隊をしちゃおうという内容のものです。
体験入隊といっても、陸上自衛隊でよくやっているような「ほふく前進」をしたりですとか、「ロープわたり」をやったりというものではなく、宮城県にはない海上自衛隊の、しかも航空基地に入って、基地内のいろいろな施設や装備品をみてみる絶好の機会ですので、「海上自衛隊に興味がある」という方や「将来、海上自衛官になってみたい」という方は、ぜひこの機会にお申込みください
(P-3Cという航空機やヘリコプターなども見ることができますので、パイロットに興味がある方はお薦めです)
つきましては、詳細を「自衛隊宮城地方協力本部 公式サイト」または「携帯サイト」に掲載しておりますので、一度ご覧いただき、メールまたはTELなどで必要事項をお送りください。
皆様の参加をお待ちしています
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2011年01月24日
「日本の安全保障について考えてみませんか?」
お久しぶりです。
今回は、2月に仙台市内で開催されるイベントのご紹介をしたいと思います
このイベントは「東北防衛局」が主催するセミナーで、メインテーマは「日本の安全保障について考える」という、ちょっと堅苦しい内容です
ですが、最近の中国とのいざこざや日米安保の話など、終戦から50年以上が経って、日本を取り巻く情勢が変わった今、我々日本人が改めてまじめに考えなければいけない問題だと思います
では、その内容はといいますと、最近政府が作成した「新防衛大綱」について、安全保障の専門家達がレクチャーやパネルディスカッションにより、詳しくその内容について語るようなものとなってます
でも、一言で「安全保障」と言われても、なんじゃそりゃと思う方が多いと思います。
ここで「安全保障」というのを一言で簡単に説明しますと、それは「私達の平和と安全をどのように守っていくか、そしてどうすれば守れるのか」を考えて、悪いことが起こらないように行動し、仮に実際に何かあった場合にも被害を最小限にできるようにしていくことを意味します。
(個人に例えると、皆さん自分に何かあった時に自分や家族のために「保険」をかけていると思いますが、その国家バージョンと考えると分かりやすいんじゃないでしょうか)
「安全保障」という言葉と、自分達の平和を脅かすと言われると、なんとなく「戦争」を想像する方が多いのではないでしょうか?
実は戦争だけが我々の日々の平和や安全を脅かすというわけではないんです
もちろん、分かりやすいのは”戦争”というイメージなのでしょうが、最近では「安全保障」というのは非常に幅広い概念でとらえられるようになっています。
そのため、簡単に「安全保障を考える」といっても、戦争をはじめとして、弾道ミサイルや特定の国に所属しないグループによるテロ・海賊行為といった比較的目に見える暴力的なものはもちろんのこと、食料や資源問題などの経済に係わる事項、そして飢餓・貧困更には環境破壊などの目に見えないものまでを考えることが必要なのです
では、今の日本の平和と安全を守っていくには、どのようなことを考えていく必要があるのでしょうか
参加費は無料ですし、事前申込みも必要ありませんので、興味がある方はこの機会に参加してみてください
きっと、皆さんの疑問の答えが見つかるのではないでしょうか
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2011年01月05日
仙台市民の仙台市民による仙台市民のための情報発信の場
少し遅くなりましたが、みなさんあけましておめでとうございます
今年もいろいろなイベントを行っていくとともに、情報発信していきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします
今回は、昨年11月23日に仙台市青葉区中央市民センターさんが主催した「情報屋台村」に参加したときのことを書いてみたいと思います
このイベントは、「SYCふらっと」(SYC:Sendai Youth Community)という大学生と社会人で結成された団体さんが、仙台市青葉区中央市民センターさんに協力して企画立案されたもので、その一番の目的を簡単に一言で言いますと、「仙台に住む若者に、面白いことに出会う機会を提供する」というものです。
この企画に携わった「SYCふらっと代表の星野くん」に聞いたところ、「情報屋台村」が開催されるに至った経緯は、非常に運命的なものがあるようでして、以下に記載するように、「SYCふらっと」が考えていた問題認識と、青葉区中央市民センターさんの事業ニーズがうまくマッチングして、今回実現に至ったようです
(※星野くんとは、昨年8月に自衛隊宮城地方協力本部が主催した「インターンシップ」で出会ってから付き合いで、非常に仲良くさせてもらってます。ちなみに、彼は非常に行動力があって、情熱的かつ積極的にいろいろな事に挑戦するタイプの人なので、個人的に応援させてもらってます)
以下、SYCふらっと代表「星野くん」の言葉をお借りして、彼らが抱いていた問題認識を紹介します
仙台は、若者のパワーをうまく活用できていない。
しかし若者は、この仙台の地で「何か」やることを探し求めています。
仙台には、有名ではないけれども素晴らしい活動をしてらっしゃる団体が数多くあります。仙台を下から支え続けてくださっている方々です。しかし、そうした団体は概して人出不足に頭を悩ませているのです。
では、こういった団体と若者が繋がる機会があるかを考えたときに、私自身あまり知りませんし、団体の取りまとめや情報を扱う市民センターなどに普通の若者が行くことはめったにありません。
つまり、「何かをしようとしている若者」と、「新しい風を求める団体」が結びつく場がないのです。
この2つをしっかり引き合わせれば、学生や若者の力をもっと街中や仙台に活かし、若者が元気な街になるのではないかと考え、若者と団体を結び付けることを目的とした、「SYCふらっと」を立ち上げました。
これから仙台に住む皆さんから多くの意見を頂き、「もっと若者をこういった場と結びつけたら面白いのでは?」といったような意見をどんどん実行していきたいと考えております。
しかし若者は、この仙台の地で「何か」やることを探し求めています。
仙台には、有名ではないけれども素晴らしい活動をしてらっしゃる団体が数多くあります。仙台を下から支え続けてくださっている方々です。しかし、そうした団体は概して人出不足に頭を悩ませているのです。
では、こういった団体と若者が繋がる機会があるかを考えたときに、私自身あまり知りませんし、団体の取りまとめや情報を扱う市民センターなどに普通の若者が行くことはめったにありません。
つまり、「何かをしようとしている若者」と、「新しい風を求める団体」が結びつく場がないのです。
この2つをしっかり引き合わせれば、学生や若者の力をもっと街中や仙台に活かし、若者が元気な街になるのではないかと考え、若者と団体を結び付けることを目的とした、「SYCふらっと」を立ち上げました。
これから仙台に住む皆さんから多くの意見を頂き、「もっと若者をこういった場と結びつけたら面白いのでは?」といったような意見をどんどん実行していきたいと考えております。
そしてこの度、縁あって我々、自衛隊宮城地方協力本部にも参加のご招待がきたという訳です
ちなみに、このイベントに参加したのは、我々を含めて最終的に18団体もあり、非常に多くの団体さんが参加しました
(これらの団体には直接SYCふらっとのメンバーがセールスをして勧誘をしていたようです。さぞ、大変だったと思います)
※参加された団体さんのご紹介は、SYCふらっとさんのブログからご覧になれますこちらからブログに飛べます
イベントへの参加を担当していた私は当初、このようなNPO法人やサークル、ボランティア団体等の団体さんの集いに参加するというのは、おそらく自衛隊として始めての試みだったので、他の団体さんに変な目でみられてしまうのではないかと、非常に心配でした。しかし、以下にご紹介しますように、その心配は杞憂だったようです
イベント当日に宮城地本として開設したブースと広報班の皆さん
(写真に写っている海上自衛官が、この後、大活躍してくれます)
初めは雨が降り、「お客さん来てくれるかなぁ~」と心配でしたが、次第に晴れまずまずの盛況振りでした。
(ブースでアンケートに答えてくれる来場者)
宮城地本でたまに勤務してくれる「まもる」君が、この日も応援に駆けつけてくれました。
※まもる君は来場されたお客さんにだけなく、他の団体さんのブースも訪問して愛想を振りまいてくれました 星野くんに後日話を聞いたところ、このおかげで皆さん「自衛隊に抱いていた堅苦しいイメージ」が一転して、非常に良いものに変わったようです
まもる 良くやった
会場受付で受付のスタッフさんと一緒に勤務するまもる君
イベントスタッフの学生さんとの2ショット
参加団体の1つ「しかしMPが足りない」の皆さんとの記念撮影
学生さんとの集合写真
実演終了後の琉球太鼓サークルの皆さんと一緒に敬礼までしちゃってます
休憩中の市民センター職員の方々に記念撮影を強要するまもる君
こんな感じで仙台の皆さんと親睦を深めることができました
ただし、今回、イベントに参加してみて私が個人的に感じたことは、我々が思っている以上に、市民の皆さんは自衛官に対して「まじめ!」とか「堅苦しい!」というイメージを持っていらっしゃったり、また、ややもすると「怖い!」等と思っていらっしゃる人もいるのかなぁということです。
私達は、日頃の広報活動で自衛隊のことを少しでも理解していただけるように努力しているつもりですが、「災害派遣や国際貢献活動で活躍する自衛隊」とか、「日頃まじめに訓練している自衛隊」といったことだけでなく、市民の皆さんと同じように「笑ったり、おちゃらけたり」するような部分があることもPRしていく必要があるのかなと思いました
。
2010年08月09日
サマーキャンプも終わって・・・
最近、暑い日が続いてますね~ 学生のみなさんは夏休み、そして社会人のみなさんはお盆休みに突入されたのではないでしょうか
私の方はといいますと、先週末に「サマーキャンプ」を無事に終え、ようやく「休みだ~~~」と思っていた矢先、次は今度9月3日(金)から始まる「第2回国際情勢セミナー」の準備(講師との打ち合わせ)のため、東京に出張してこの記事を書いてます
愚痴はさておき、今回は前回ご紹介した「宮城地本サマーキャンプ」がどんな感じだったのかを、ブログをご覧のみなさまにお話したいと思います
今回、高校生10名、中学生8名のみなさん(暑い日が続いたにもかかわらず、皆とても元気でした)がキャンプに参加してくれました。
2泊3日のスケジュールで陸上自衛隊多賀城駐屯地に宿泊(駐屯地の中で食事や入浴をしたり、点呼や朝礼をしたりと自衛官の生活を体験してもらいました。)をし、県内に所在する陸上自衛隊の各部隊で研修をしてもらいました
キャンプ開始当初は、回りが知らない人ばかりなのでみんなギクシャクしてはいましたが、一緒に生活しているうちに仲良くなり、最後には「帰りたくないな~」なんていう子供さんまでいました。(修学旅行のようなノリで、とりあえずみんな楽しんでもらえたようです)
もちろん私をはじめ、引率の自衛官も同じ部屋に寝泊りをし、一緒に食事したりお風呂に入ったりとずっと一緒に研修をしましたので、皆さんととても仲良くなることができました
(我々にとっては初めてイベントなので、企画段階では分からなかったこともあり、実際にやってみるといろいろと大変なこともありました なんと言えば良いのか、修学旅行を引率する中学校や高校の先生方のご苦労がよく分かった次第です)
次回は来年になりますが、今回の成果を反映して、もっと楽しいイベントにしていきたいと思いますので、今年参加できなかった人はぜひ来年参加してみてくださいね よろしくおねがいします
続きを読む2010年08月03日
「宮城地本サマーキャンプ」の開始
みなさん、こんばんわ いかがお過ごしでしょうか?
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学生の方々は、もうお休みに入って、部活や夏季講習などなど忙しい毎日をおくっているのではないでしょうか
私はといいますと、先般開催しました「自衛艦 in 仙台港」の余韻も覚めやらぬうちに、明日から行うサマーキャンプの準備に追われておりました
とはいっても、準備は万端あとは楽しみにしている参加者のみなさんのご期待にそえるよう、全力を尽くすのみです
このサマーキャンプは、今回はじめてのイベントではありますが、2泊3日で自衛隊の部隊を見学するだけでなく、実際に装甲車やヘリに乗ったり さらには自衛官が行っている生活を体験してもらったりと、日頃できない体験が盛りだくさんな内容になっています
きっと参加してくれたみなさんは、現役の自衛官と一緒に生活することで「日頃見ることのできない自衛官の生活」を見てもらえることと思います。
それでは、手短ではありますが、サマーキャンプが終わったら、またみなさんにどんな感じだったかをご報告したいと思います
ちなみに8月下旬に行うインターンシップも、自衛隊の意外な仕事が体験できるような内容になってますので、興味のある方はぜひご参加ください(損はさせませんよ)
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2010年07月09日
宮城地本サマーキャンプのお知らせ
こんばんは最近、仙台も蒸し暑い日々が続いてますね
私の勤務している仙台第3合同庁舎では、仙台管区気象台さんが同居しているせいもあってか、気温28℃、湿度~~%・・・といった具合にクーラーの入る基準が厳しく決まっており、毎日汗をかきながらパソコンや電話にむかっております
と、愚痴はそこまでにしておいて、今日は中学生や高校生の方に夏休みのちょっと思い出作りにしてもらいたいイベントをご紹介します
そのイベントとは何かといいますと、ずばり「サマーキャンプ」でありますもちろん、自衛隊のイベントですので、キャンプ場に泊まって、川や山で遊んで・・・、などという普通のキャンプではございません もちろん、泊まる場所は陸上自衛隊の駐屯地、そして遊ぶ場所は、宮城県内にある各自衛隊の駐屯地なのです
日程としては8月4日(水)~6日(金)と2泊3日と少し長めではありますが、その分だけいろんな体験ができるのも事実です
キャンプには、現役の自衛官がみなさんと一緒に装甲車に乗ったり、ヘリに乗ったりと、様々なイベントに添乗員さんのように付き添いまして、彼らの経験などを交えながら、日頃聞くことのできないことをいろいろと教えてくれるでしょう
おそらく中学生や高校生、そして大学生のみなさんは長い夏休みを旅行に行ったり、部活に出たり、はたまた塾の講習に行ったりと、意外に忙しいのかもしれませんが、そんな時だからこそ「日頃は出来ない経験」をしに行きませんか
受付は、自衛隊宮城地方協力本部や各地域事務所、
そしてメール(pr1-miyagi@rct.gsdf.mod.go.jp)でも可能です
ぜひこの機会にお申込みください、おまちしてます
※ご案内については、後日、公式HPでもさせていただきます(http://www.mod.go.jp/pco/miyagi/)
続きを読む2010年06月26日
仙台港に海上自衛隊の船がやってくる!!
皆さん最近、いかがお過ごしですか 晴れた日が多くて気分的にはいいのですが、暑くてたまりませんね~~
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今日は本年度1回目の一般曹候補生の2次試験で、世間はお休みにもかかわらず私は仕事でした
話は変わりまして、今回は、来月24日(土)と25日(日)に仙台港(中野第1埠頭)で行われる、海上自衛隊の護衛艦の一般公開と体験航海についてお知らせしたいと思います
このイベントは毎年7月に、横須賀にある海上自衛隊の協力を得て、自衛隊宮城地方協力本部が仙台港で行っているものです。
例年、1隻しか船はこなかったのですが、今年は海上自衛隊も奮発して2隻も船が来ることになりました
ちなみに、例年は何のコンセプトもなく公開していたのですが、今年については1つのテーマで一般公開をおこなっちゃおうと考えています そのテーマはというと、ずばり「災害派遣」です
最近、我々の活動もTVなどで放送されるようになって、「自衛隊」っていうと「災害派遣」と答えてくれる人たちが多くなってきたような気がしますが、今回はそんな流れにのっちゃおうということで、自衛隊の行っている災害派遣、特に「海上自衛隊が災害派遣でどんな風に活躍しているのか」をみなさんに知っていただく機会にしようということで、このテーマを選んだ次第です。
ということで、当日は海上自衛隊の護衛艦の一般公開と体験航海のみではなく、陸上自衛隊の災害派遣で活躍する装備の展示や被災地偵察用車両の体験試乗、そして航空自衛隊の松島救難隊の飛行展示(24日(土)のみです。)(航空救難隊に関するご紹介はこちら)など、いろいろな見所を用意する予定ですので、ご家族やお友達のみなさんおそろいでいらしてください
加えて、2日間の各1日ずつ、護衛艦の「1日艦長」の任命式も行います 1日艦長に任命された方は、海上自衛官の制服を着て艦長席で出港の号令をかけたり、艦内昼食会に参加したりと、おそらく人生で2度とはできない体験をできるはずですよ
(きっと、こんな体験は日本屈指の夢の国である東京ディズニーランドでもできないでしょう)
また、今回は自衛隊の船だけではなく、「日米安保改定50周年」ということもあって隣の高松埠頭に米海軍の「LASSEL(ラッセン)」という巡洋艦も来港し、自衛隊と一緒に一般市民の皆さまに艦内の公開を行うという、スペシャルサービスも行われます。
(※セキュリティの関係上、高松埠頭へは直接、車や歩いては入ることはできません高松埠頭への入場に当たっては、一度、我々の会場にお越しいただきまして、会場内からの往復バスをご利用いただくことになります また、「LASSEL」の艦内公開については、米軍が独自に企画しているイベントであるため、自衛隊宮城地方協力本部にお問い合わせいただきましても、詳細をお答えすることができませんのでご了承ください)
※イベント会場の地図はこちらをご覧ください。
※宮城地本の携帯サイト立ち上げました これからどんどんイベント情報発信していきたいと思いますので、ごらんください