2011年02月05日
就職活動真っ盛り!!夢メッセ説明会
本日、夢メッセみやぎで行われた「リクナビ就活LIVE」に行ってきました
最近の就職難を反映してか、非常に多くの学生さんたちが自衛隊のブースを訪問してくれました
ブースを訪問してくれた学生さんたちに自衛隊の仕事を説明する筆者
もちろん、会場には他にも多くの企業さんが来ていましたが、初回の説明を除いて最後までブースはいっぱいでした
(まあ、他のブースは立ち見の学生さんもいましたので、それに比べたら少ないのではありますが・・・)
とはいっても、自衛隊も就職先の1つとしてみてもらえるようになってきたのかなあ~~と時代の変化を感じつつあります
私の説明のほかに、今回は今年4月から自衛隊の幹部候補生として活躍する予定の2名の学生さんにも、自分がどのような就職活動をして、最終的に「自衛隊」を就職先に選んだかについてお話してもらいました
熱く後輩に語る未来の自衛隊幹部の2人(終わった後にも多くの学生さんに質問を受けてました。)
2人とも歩んできた人生や実際に行ってきた就職活動は違いますが、精神的につらく、厳しい状況を乗り越えてきた当時のことや、最終的に自衛隊で「自分はこのように頑張りたい」という気概を熱く語ってくれました
(きっと、就活中の学生さん達にもその思いは伝わったのではないでしょうか)
説明会に来ていた学生さんたちを見ている限り、今年は昨年よりも少しは採用数を増やす企業があるという話が聞こえてきますが、就職氷河期といわれた私達の時代よりも、依然厳しい状況であることには変わらないようです
今の時代に「若者よ夢を持て」という言葉は軽率なような気がする方もいるとは思いますが、このような時代だからこそむしろ、私達は夢を持てるように彼らに言葉をかけてあげるべきでしょうし、彼らは夢を捨てずにただがむしゃらに頑張ってほしいと思います
最後になりますが、北海道の羊が岡公園にはクラーク博士の銅像があって、そこにはかの有名な「Boys,Be anbitious」と書かれた銅板が飾られています。
実はこの言葉には続きがあって、それは以下のような内容になっていますので、この場を借りて紹介したいと思います
「少年よ、大志を抱け!その志は金のため、または利己的栄達のためにでもなく、ましてや俗に言う名誉と称する空しきもののためでもない。知識に対して、正義に対して、かつ、国民の向上のために大志を抱け。人としてまさにかくあらねばならぬ全ての事を達成せんとするために大志を抱け。」
「夢」といっても人によってその意味するところは違うのでしょうが、きっとこのクラーク博士の言葉の「大志」と同じ意味で「夢」がもてれば、学生の皆さんも、きっとあきらめずに頑張れるのではないでしょうか
2010年10月05日
早くも始まる熱い戦い!
こんばんわ 最近はすっかり秋らしくなってきましたね 仙台も空気が涼しくなって、朝晩は寒くなってきたような気がします
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10月は秋の始まりで、スポーツもしやすいし、食べ物もおいしくなったりと過ごしやすくなってくる季節ではありますが、大学生のみなさんにとっては、早くも「就職活動」という戦いの始まりの時期でもあります
最近、TVや新聞でも景気が上向かない影響もあって、「大学生や高校生が就職できずに困っている」というニュースをよく聞きます そんなこともあって、近頃の学生さんの就職活動に対する熱意はなみなみならぬものがあるようです
もちろん学生さんたちが一生懸命になっているのと同じように、私達のように募集や採用を仕事とする企業側の人間にとっても、1人でも多くの有望な学生さんをGETしようと、早くも目に見えないPR合戦が始まっているのも事実です
私達、自衛隊においても実は最近非常に任務が多くなっており、活躍の場が増えた分、1人でも多くの優秀な隊員さんが欲しいというのが心の声だと言えます。
(みなさんが良くご存知なのは岩手・宮城内陸地震などでの災害派遣でしょうが、自衛隊はそれだけではなく、近頃は海外での任務も非常に多くなってます 今ホットな活動を一例として挙げさせていただくと、「パキスタンで発生した洪水で被災した人々を救済するための活動」や、「ハイチで起きた地震で被災した人たちへの救援活動」、そして「ソマリア沖での海賊対処」などがあります)
また、自衛隊の装備はIT化の波を受けて日に日にハイテク化しており、コンピュータやプログラムなどに関する専門的な知識や技術をもっている人も求めてもいます
というわけで、自衛隊の募集活動も近頃は他の民間企業さんと同じく、いわゆる「就職ガイダンス」や大学などで行われる「就職セミナー」などにも参加しますし、マイナビさんや日経ナビさんなどのWebサービスも利用させていただいているのが実情です
21年度に参加した大学主催の就職セミナーでの説明の様子
私達、自衛隊宮城地方協力本部でも10月1日から「マイナビ2012」の方で、情報掲載と併せて登録した学生さんからのエントリーの受付を開始しましたし、11月23日には「グランディ21」で開催される「マイナビEXPO」にも参加します。
そして、自衛隊とはどのような仕事をしているのかということに加え、自衛官という職業のやりがいや魅力などを少しでも多くの学生さんに分ってもらい、自衛官を職業の選択肢の1つにしてもらうべく頑張っていこうと考えています
「自衛隊って、どんな仕事しているの」とか、「興味あるかも」、「かっこよさそう」という方はもちろん、「え~、ださそう」とか「きつい、きたない、きけんなんでしょ」とマイナスイメージをもっている方も、ぜひ1度、「ものは試し」という気持ちでかまいませんので、お話を聞きにきてもらえればと思います
今まで思っていたイメージが180度変わってしまったり、人生の転機になるかもしれませんよ
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2010年07月03日
7月!宮城県内各地で自衛官募集説明会始まる!!
7月、とうとう今年度も高校生を対象とした自衛官募集が解禁となり、各地で説明会が開催されます
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昨年に引き続き、世の中の景気はなかなか上向かず、大学生や高校生の就職は厳しいものがありまして、それは「自衛官」という職業であっても同じであります
昔は「体力だけあれば大丈夫」だとか、「名前が書ければ入れる」などというようなことも言われ、誰でも入れるような印象を持たれておりましたが、最近はそんなようすは微塵もなく、「大学生でも勉強しなれけば1次試験で落ちる。」、そんな職業になってしまいました(さすがに不景気ということもあってか、世の中の公務員人気はものすごいものがあります)
もちろん、受験の難易度が高くなったのは何も景気の影響だけではなく、自衛隊に導入される装備は昔と比べて格段に「ハイテク化」、「コンピュータ化」され高度な知識や技能が要求されるようになったことに加え、「国際貢献活動」が正式に任務化されたため、海外での活動の幅も次第に広がっていっている等、やはり昔よりも優秀な人間が求められているという理由もあります
そんなこともあってか、我々の募集活動にも自然と力が入り、「1人でも多く優秀な学生を採用したい」という思いはますます大きくなっているのですが、もちろん、入ってもらうからには十分に我々の仕事を理解してもらった上で、納得して入ってもらうというのは大前提でありますので、タイトルのように各地域事務所が土曜日や日曜日など休日を返上し「説明会」を毎年行っているのです
説明会では、事務所の所長や広報官など、現役の自衛官が自分の体験やいろいろな資料をもとに自衛隊の仕事や隊員の生活などについて、全く知識のない方に対してもわかりやすいように教えてくれます
また、要望があれば後日、自衛隊の基地や駐屯地などの見学につれていってくれたりもしますし、自衛隊で現在働いているOBともお話させてくれたりと、普通の企業ではあまりやってくれないサービスまでしてくれるのです
(当然、我々は公務でやってますので、駐屯地や基地の隊員食堂でを食べたりしない限りは、見学や説明会への参加は基本的に無料です。)
以上のように、説明会では、あまり他では聞けない話なども聞けますので、「ものは試し」とか「なんとなく面白そう」とおもった方は、友達やご両親と一緒に各地域事務所へ足を運んでみてください なお、TELやメールでのご質問も受け付けておりますので、気軽にご連絡くださいね
各地域事務所等の地図です
2010年06月13日
自衛隊幹部候補生 1次試験合格者説明会の様子☆
昨日6月12日(土)午後から、陸自仙台駐屯地で今年度の幹部候補生1次試験合格者に対する説明会が行われました
この説明会は、例年、我々自衛隊宮城地方協力本部が6月の2次試験前に行っているもので、東北大学を始めとした県内の一般大学(大学院)新卒・既卒の方々で、将来の「職業の1つとして”幹部自衛官”を選択」しようと考えている方を対象にしております
昨年度は、約30名の方々が来てくださいましたが、今年度は、やはり厳しい雇用情勢を反映してか昨年度よりも参加者が多く、約40名近くもの方々が説明会に参加してくれました
説明会は、自衛隊宮城地方協力本部 募集課長の2次試験(面接)に関するアドバイスの後、
(熱心にアドバイスに聞き入る、合格者の皆さん)
陸海空の各自衛隊で勤務している一般大学出身OBから、陸・海・空それぞれの自衛隊での仕事の具体的な内容や、入隊後どのようなキャリアを歩むことができるのか?といった将来的な仕事の話まで、幅広く説明がなされ、受験者の方からは活発に質問が飛んでいました
(陸海空の各自衛隊で勤務している一般大学出身のOBの皆さん もちろんパイロットの方もいます)
来週からこの説明会に来場してくださった皆さんは、2次試験を受験されることになりますが、1人でも多くの方が合格されて、自衛隊の幹部候補生として国内や世界で活躍してくださることを期待したいと思います
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