2011年06月02日
1日だけの体験ツアー!海上自衛隊八戸基地へGO!!
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2011年05月16日
今度のセミナーの気になる内容は?
●5月27日(金)
テーマ:「日本の危機管理 ~東日本大震災を例として~」
1 AMレクチャー
(1) 危機管理の概念
最近、「危機管理」という用語をよく聞きますが、そもそも「危機管理」とはどういったものなのか?国として危機管理をしていくためにはどのようなことを考える必要があるのか?などを説明した後、現在の日本の安全に係わる法的な枠組み等を紹介します。
(2) 東日本大震災の事例
今回の震災に伴う各種事例(地震・津波及び原発対応)や中央政府と現場で活動している人達の状況等から、日本の抱える危機管理上の問題点を明らかにします。
2 PMグループ研究
以下の設問について、主催者を含めた参加者全員で考え、発表会を行います。
設問:「今回の震災を例として、日本の危機管理能力を向上させるための各種施策を検討し発表せよ。」
●5月28日(土)
テーマ:「日本の防衛と国際平和協力 ~変質を遂げる平和構築のための活動~」
1 AMレクチャー
(1) 自衛隊の本来任務とは?
今回災害派遣で活躍した自衛隊ですが、自衛隊の本来の業務とは何なのかについて、もう一度見直します。
(2) 国際平和協力の必要性
東日本大震災でも多くの国が日本の救援に来てくれましたが、国際平和協力とはなぜ必要なのか?これまで日本はどのような活動をしてきたのか等を見てみます。
(3) 国際平和協力に求められる活動内容の変化・多様化
時代の変化に伴い、他の国が行っている国際平和協力活動も変化し、その形態も多様化しつつあります。アメリカの行っている活動などを例に、その実情について紹介します。
(4) 日本の国際平和協力の課題
今日本が国際平和協力において、どのような課題を抱えているのかについて検討します。
2 PMグループ研究
主催者側が提示するあるシナリオに基づいて、参加者の皆さんと一緒に国際平和協力活動に関するシミュレーションを行います。
●5月29日(日)
テーマ:「日米同盟と日米防衛協力 ~Tomodachiとの新たな関係~」
1 AMレクチャー
(1) Tomodachi作戦の概要
映像資料等を使用して今回の震災で行われたアメリカ軍の「Tomodachi作戦」を概観します。
(2) 日米安保条約・日米地位協定の説明
アメリカ軍の救援活動のもととなった、日米安全保障条約等に関する基本的な事項を説明します。
(3) 国内の米軍専用施設
日本国内にある米軍施設や、未だ問題となっている沖縄普天間基地について紹介します。
(4) 日米同盟協力としての日米防衛協力
今回は震災でしたが、それ以外にも存在する日本の抱える各種懸案事項から日米防衛協力というものを考えてみます。
2 PMグループ研究
主催者側が提示する日本の将来予測に基づき、以下の設問について、主催者を含めた参加者全員で考え、発表会を行います。
設問:「今後の情勢予測を踏まえ、日米同盟を発展させるにあたっての課題とそれを解決するための施策を検討せよ。」
ちなみに、レクチャーや発表会は主催者側が用意する資料を参考に行いますので、事前に特別な準備は必要ありません。
また、グループ研究の際には教官役の自衛官や部外講師も加わりますので、「研究内容が発表にまで至らないのでは・・・?」と心配する必要もありませんし、1日単位、午前だけ、午後だけ等と自分の参加したい部分だけ参加することも可能です
基礎知識は必要ありませんので、気軽に参加してみて下さい。
詳しいお問い合わせ等ありましたら、以下までお願いいたします。
〒983-0842
宮城県仙台市宮城野区五輪1-3-15 仙台第3合同庁舎1F
自衛隊宮城地方協力本部 募集課 国際情勢セミナー係
TEL :022-295-2611・2612・2613
Mail:pr1-miyagi@rct.gsdf.mod.go.jp2011年05月03日
今年も国際情勢セミナーやります!
2011年04月24日
決して表には出ない、かくれた災害派遣活動
2011年04月15日
宮城地本のWebサイトに写真館開設!
2011年04月03日
被災地に声は届いているのか?
2011年04月01日
石巻市の現状
2011年03月23日
東日本大震災の現場(その2)
2011年03月20日
東日本大震災の現場(その1)
2011年03月17日
即応予備自衛官・予備自衛官の皆さん!
われわれ自衛隊も、約10万人という隊員を導入して、これまでにない規模で災害派遣活動をしております。
(北は北海道、南は九州からと、陸・海・空自衛隊の各部隊が集結して活動してます。ちなみに明日もまた1つ部隊が増員される予定です)
そして、昨日16日、とうとう「即応予備自衛官」と「予備自衛官」の方々にも、災害派遣に参加してもらおうと防衛大臣が召集をかけました
(内容は「防衛省・自衛隊のサイト」をご覧ください)
「即応予備自衛官」、「予備自衛官」を一言で簡単に説明しますと、どちらも普段は一般の社会人として働き、何かあった時には「自衛官」として現役の自衛官(「常備自衛官」といいます。)とともに、働く人たちのことです。
そして今回はじめて、この「東北地方太平洋沖地震」において、彼らに災害召集がかかることになったのです
(こちらにその紹介記事を掲載しております。ご覧ください)
もちろん、現役の常備自衛官だけで災害対応ができるのであれば召集の必要はありません。しかし、今回の場合はその被災者数と規模は、過去の阪神淡路大震災を越えることが予想されており(阪神淡路大震災の死者は約6000人、今回の震災では約10000人を超えると言われております)、各自治体・警察・消防、そして我々自衛隊を加えても、正直人手がいくらあっても足りないというのが実情です
災害派遣は今後まだまだ続いていくことにはなりますが、彼らが私たち自衛官と共に活動し、一日も早く元の平和な日本に戻れるように、また今日から頑張っていきたいと思います
2011年03月14日
現在、災害派遣活動中!!
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2011年03月02日
自衛隊でもゆるキャラブーム
2011年02月10日
念願の河北新報掲載!国際情勢セミナーが新聞に
2011年02月05日
就職活動真っ盛り!!夢メッセ説明会
2011年01月24日
「日本の安全保障について考えてみませんか?」
2011年01月07日
岩手・宮城内陸地震の爪あとを研修して・・・
2011年01月05日
仙台市民の仙台市民による仙台市民のための情報発信の場
しかし若者は、この仙台の地で「何か」やることを探し求めています。
仙台には、有名ではないけれども素晴らしい活動をしてらっしゃる団体が数多くあります。仙台を下から支え続けてくださっている方々です。しかし、そうした団体は概して人出不足に頭を悩ませているのです。
では、こういった団体と若者が繋がる機会があるかを考えたときに、私自身あまり知りませんし、団体の取りまとめや情報を扱う市民センターなどに普通の若者が行くことはめったにありません。
つまり、「何かをしようとしている若者」と、「新しい風を求める団体」が結びつく場がないのです。
この2つをしっかり引き合わせれば、学生や若者の力をもっと街中や仙台に活かし、若者が元気な街になるのではないかと考え、若者と団体を結び付けることを目的とした、「SYCふらっと」を立ち上げました。
これから仙台に住む皆さんから多くの意見を頂き、「もっと若者をこういった場と結びつけたら面白いのでは?」といったような意見をどんどん実行していきたいと考えております。
2010年12月29日
はばたけ!!将来の幹部自衛官たちよ!
最近ブログの更新がおろそかになってしまいましたが、私もようやく冬休みに入り、時間と気持ちに余裕が出てきたところで、この記事を書いております
(冬休みの間に、できれば2010年の出来事の内、ブログに掲載できていなかったものを少しずつご紹介していきたいと思います。)
というわけで、その第1回目(2回目、3回目と続けられると良いのですが・・・)は、2010年10月中旬に行いました「関東地区の自衛隊の部隊」と「防衛省」を研修した際の出来事について、少しお話したいと思います
もちろん、研修といっても遊びに行っているわけではなく、将来、自衛隊の幹部となる学生さん達に、自分達がこれから「自衛官としてどんな人生を歩んでいくのかをイメージアップ」してもらったり、「自衛隊に入ることに対する不安をできるだけ解消」してもらったりすることで、安心して自衛隊に入ってもらい、心おきなく幹部候補生学校で頑張ってもらうために行っているのです
今年の研修には、2011年の4月から陸・海・空各自衛隊の幹部候補生学校に入校する7名もの学生さんが、忙しい学業の合間をぬって参加してくれました
研修内容は、受け入れ先の部隊の業務の都合等にあわせて、毎回変わるのですが、今回は次のような日程で行いました
1日目 研修参加者の採用区分にあわせてグループ分けを行い、各自衛隊の部隊や機関を研修
2日目 市ヶ谷の防衛省で働く陸上、海上、航空自衛官との懇談や、彼らから自衛隊での勤務等についての説明受け
今回のスケジュールの特徴としては、初日に「現場で働く自衛官の様子」を見てもらった後、2日目に市ヶ谷の防衛省で「防衛行政に携わる自衛官の様子」をみてもらうことで、幹部候補生学校卒業後からだいたい10~15年後くらいまでの勤務内容が大雑把にイメージできるように計画してみました
では、実際の研修の様子を一部ではありますが、写真をあわせてご紹介していきたいと思います
陸上自衛隊の朝霞駐屯地にある中央即応集団で、防衛部長から説明を受ける皆さん
中央即応集団に所属する一般大学から入隊した幹部自衛官に積極的に質問をする学生さん
(みんなには事前に質問内容を考えてもらってましたので、かなり活発に質問が飛び交ってました)
初日の研修の最後には、事業仕分けで取り上げられた「陸自広報センター」にも寄りました
(体験的に、陸上自衛官が訓練時などに背負っている重さのリュック(背のうといいます。)を背負ってます。)
その他にも海上の歯科幹部候補生に採用予定の学生さんは、三宿にある自衛隊中央病院にいきましたし、航空自衛隊の幹部候補生(この学生さんはパイロット要員でもあります)で採用予定の学生さんは、入間基地にいったのですが、写真は職場のにあるので持って来れなかった都合上、割愛させていただきます。すみません
2日目は、研修参加者全員で東京市ヶ谷にある防衛省に研修に行きました
(下の写真は正門を入ってすぐのところで、概要説明を受けている様子です。現場の部隊とは一転して、オフィス街のような官公庁の雰囲気が漂いまくってます)
今回の研修の極めつけは「陸上幕僚監部」の「防衛部長」から、直接、自衛隊の話やご自身が幹部自衛官になった理由などを聞くことができたことだと思います
(皆さんはご存知ないでしょうが、「陸上幕僚監部の防衛部長」というのは陸上自衛隊ではかなり偉い人です 踊る大捜査線で言えば、映画の4作目の「室井さん」と同じくらいのはずです、たしか あと、余談ではありますが、防衛部長は”東大卒”とのことでした)
この後、防衛部長はご多忙にもかかわらず、学生の皆さんと昼食までご一緒してくださり、部隊で勤務していた時代の経験談などを気さくにお話してくれました。
(注:研修の受け入れをお願いしたのは、「新防衛大綱」がこれから決定するかどうかといった時期で、非常に業務が立て込んでいたはずだと思います 感謝に耐えません↓)
こんな感じで、今年の研修は終わったわけではありますが、今回の研修に参加してくれたみんなからは、「自衛官の仕事というものがイメージできた。」とか、「自分も将来、研修で懇談した先輩達のようになってみたい。」などと、良い感想をいっぱい頂くことができました
最後になりますが、最近は不況のせいで、「大学生や高校生の就職難がひどい」と言われて久しい状況です。
こんな状況では、学生さんたちは「夢」や「希望」もっての就職というよりも、常に「現実」と「不安」にさいなまれて就職活動や就職をする状態が続いているのではないかと思います。
「こんな世情なのに勝手なことを言って」とお怒りになる人もいるとは思いますが、自衛官募集を仕事とする私一個人の心情としてあえて言わせて頂けば、これから自衛隊の幹部になってくれる彼らには、ぜひ「夢」や「希望」を持って日本のために羽ばたいて欲しいと強く思います。
そして、この研修で見たことや聞いたことのわずかでも、将来、彼らが幹部になったときに何かしらの役にたってくれれば幸いです
2010年12月08日
マスコットキャラクターの公募終了しました!
ひさしぶりにブログの更新をしてみました
今回のネタですが、つい先日、我が自衛隊宮城地方協力本部で募集しておりました「マスコットキャラクター」の公募が終了しました
なかなか応募が来なくて心配だったのですが、「河北新聞」さんのご協力もあって、皆様に合計30点近い作品をご応募していただくことができました この場をかりてお礼を申し上げます ありがとうございました~~~~~
( 河北新聞さんが掲載してくださった記事はこちらからご覧いただけます)
これから急ピッチで選考作業を進めて、一日も早くマスコットキャラを誕生させたいと思いま~す
応募してくださったみなさん、選考結果につきましては追ってご連絡させていただきますので、今しばらくお待ちください
そして、ブログをご覧のみなさん、結果を楽しみにしていてくださいね
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2010年10月28日
宮城地本マスコットキャラ大募集!!
【応募方法】
1 応募フォーム(こちらから確認できます)を印刷し、必要事項を記載して郵送
2 応募フォームの内容をハガキに記載し投稿
3 描画ソフトやCGで作成したマスコットをデータ添付して必要事項を記入の上、Eメールで送信
【募集キャラの条件】
1 自衛隊をイメージしやすく、宮城の名所・特産品等をモチーフとすること。
2 形状ができるだけシンプルで、かつインパクトがあること。
3 できれば3~5名で1グループを作れること。
※ 以上のことを踏まえていれば萌え系・マスコット系問いません!
もちろん、みなさんが考えてくださった作品の中から見事デザインを採用された方には、自衛隊オリジナルグッズをはじめとして、ヘリコプターや戦車、護衛艦など普段では乗ることのできないものや、見ることのできない場所などにご案内させていただくといった豪華賞品を用意しております
また、採用させていただきましたマスコットキャラは、我々宮城地本がこれから宮城県内のいろいろな場所で行うイベントで、活躍させていただきます(あなたのデザインしたキャラクターが着ぐるみとして活躍するなんていうこともありうるので、デザイナーとして名前が有名になることもあるかもしれませんよ)
※マスコットキャラクターの公募に関する詳しい内容は、この記事の一番下に掲示しておりますパンフレットをご覧になるか、こちらのページをご覧ください自衛隊宮城地方協力本部公式サイトへ
皆様奮ってのご応募をお待ちしてます